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権利落ちを見越した日経225先物のショートは有効?
3月や9月などは配当を出す会社が多く、日経平均株価も権利落ち(月末)で株価が大きく下がります。そんなとき、事前に日経225先物をショートしておけば、利益が出せるのではないですか?
回答:無理です。3月、9月のメジャーSQで限月が変わります
3月、9月はメジャーSQです。メジャーSQは第2金曜日ですが、その日を境に、取引可能な限月は3月なら6月限月、9月なら12月限月に変わってしまいます。
変更後の6月、12月限月はすでに3月、9月末の配当権利落ちを織り込んでいるため、配当落ち相当額が下落した価格で取引されることになります。
(ちなみに、その配当権利落ちのきんがくは「日経平均・配当指数」という指数までちゃんとあります)
仮に3月末の権利落ち相当額が200円だとすると、3月の第3月曜日から主に取引されることになる6月限月の日経225先物価格は、実際の日経平均株価よりも200円ほど低い価格で取引されることになります。
その後、3月末の権利落ちが行われた時点で、日経平均株価と6月限月の日経225先物価格はほぼ同じ金額になります。
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