日経平均に小額の資金で投資できる

日経225先物取引の最大のメリットの一つが資金効率です。日経先物取引は証券会社によって幅はある物の、10倍以上のレバレッジをきかせることも可能です。株の信用取引が3倍程度ですので、さらにその3倍も資金効率がいいことになります。適切なリスク管理さえできれば、この資金効率の高さは大きなメリットです。

レバレッジ効果で資金効率がアップ!

先物取引や信用取引、為替のFX取引などの「証拠金取引」は証拠金(保証金ともいう)を証券会社等の取引業者に預けることで、その証拠金の数倍~数10倍の取引をすることができます。

これは一見、「恐ろしい」ことでもあるわけです。たとえば、レバレッジ20倍の場合、たった5%の値動きで証拠金の全額が消える(または2倍になる)ということになるためです。(20倍×5%=100%)

高いレバレッジによる取引は非常に「リスク」のある取引であるといえます。

しかし、レバレッジというのはあくまでも道具でありそれをどう活用するのかが重要なのです。

たとえば、1000万円の資金をもっている人が、100万円の株を買うのは大きなリスクとはいえないでしょう。じゃあ、同じように1000万円の資金を持っている人が5万円の証拠金を証券会社に預けてレバレッジ20倍で100万円の株取引をしているという場合はどうでしょうか?

100万円を現物で投資をしても5万円の証拠金で100万円の株投資(レバレッジ20倍)をしても「リスクは同じです」

一方、100万円を現物で買った場合、この人が自由になる資金は1000万円-100万円=900万円となりますが、後者の先物を利用した場合には1000万円-5万円=995万円となり、後者の方が資金を有効に活用できていることになります。

このように、「レバレッジが高い」ということはそれ自身がリスクではなく、「それをどう使うのか?」ということが重要なのです。先物取引の場合は、業者にもよりますがかなり高いレバレッジをかけることができます。ぜひ有効に活用してみてください。

各投資商品の(最大)レバレッジ

下記の表は各株式投資商品の最大レバレッジの値を示しています。現物株投資の場合は当然資金内の取引しかできないので1倍です。

株式現物取引・ETF投資

最大1倍

信用取引 最大3倍程度(2階建てを利用した場合でも3.5倍弱程度)
先物取引 最大13倍程度(証券会社、SPAN証拠金により異なる)

日経225先物取引における証券会社のレバレッジについては「証券会社と日経225先物取引比較」をご覧ください。

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